理論構築サークル

理論構築サークルにおいては、法学における「治療法学 (Therapeutic Jurisprudence)」、公衆衛生学における「ハーム・リダクション (Harm-reduction)」、社会学における「デジスタンス (Desistance)」などの諸理論の社会背景・理論状況・基本構想・社会実践・将来展望等を調査し、各ユニットの研究と実践の成果を一般化・汎論化して、ATA-Netと“えんたく”を支える理論を構築する。
サークルにおけるアディクション理論の理論化・一般化・汎論化は、インターネット・携帯依存、摂食行動問題などの新たな形態のアディクションや「重複診断」のような複合的嗜癖・嗜虐行動からの回復を支える理論と実践の基盤となることが期待される。