龍谷大学ATA‐net研究センター キック・オフ・シンポジウム ATA-net JST/RISTEX定着支援事業採択記念 動きはじめた世界の薬物政策「薬物使用と非犯罪化?わたしたちは、どうするのか~」
2020年1月25日(土)13:00~18:00(12:00開場)
場所:龍谷大学 深草キャンパス 和顔館 B201教室
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
キャンパスマップ
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html
参加費:無料(定員100名)
同時通訳・ニコニコ動画生配信予定
※同時通訳機器(英語→日本語)の台数に限りがありますので、お申し込みの方優先となります。入場チケットを選択する際に、希望の有無をお知らせください。
お申込みページ:https://ata-net2020-01-25.peatix.com/view
プログラム:13:00~
■第1部 動きはじめた世界の薬物政策
〔挨拶〕指宿信(成城大学/同治療的司法研究センター長)
〔趣旨説明〕石塚伸一(龍谷大学/同ATA-net研究センター長/ATA-net 代表)
13:15~14:00
講演「薬物使用と非犯罪化—再使用と回復支援−」イーサン・ネーデルマン(Ethan A. Nadelmann)
14:15~15:00
対談「いま、あなたに問う〜薬物使用は、犯罪か?〜」イーサン・ネーデルマン&ジョー横溝
15:00~15:20
休憩 コーヒーブレイク
■第2部 課題共有型“えんたく”
15:20~17:30
テーマ「メディアスクラムとソーシャル・インクルージョン〜当事者の位相、支援者の位相、協働の位相〜」
[センターテーブル]
後藤弘子(千葉大学/摂食障害・クレプトマニア班)
藤岡淳子(大阪大学/性問題行動班)
加藤武士(木津川ダルク/保護司/龍谷大学ATA-net研究センター招聘研究員)
近藤恒夫(日本ダルク/ATA-net 顧問)
古藤吾郎(日本薬物政策アドボカシーネットワーク事務局長/ソーシャルワーカー)
17:30~18:00 閉会式
〔挨拶〕
中村正(立命館大学/ATA-net暴力行為班)
西村直之(認定NPO法人RSN/(一社)日本 SRG 協議会代表理事/ ATA-net ギャンブリング班)
市川岳仁(NPO法人三重ダルク/精神保健福祉士/保護司/ATA-net 物質依存班)
橋元良明(東京大学/ATA-net インターネット・携帯電話班)
横田尤孝(NPO法人アパリ顧問/弁護士/長島・大野・常松法律事務所顧問/元最高裁判所判事/元法務省矯正局長・保護局長/ATA-net 顧問)
イーサ・A・ネーデルマン
ニューヨーク生まれ。ハーバード大学で博士号を取得。政治学者としてプリンストン大学で教鞭を執り(1987-1994)、リンデスミスセンター(1994-2000、ジョージ・ソロス氏からの資金的援助を受けて設立された薬物政策研究所)を創設後、ドラッグ・ポリシー・アライアンス(DPA)を創設し、2000 年から2017 年まで代表を務めた。
アメリカ月刊誌「ローリング・ストーン」では、薬物政策改革運動の「先鋒」であり、「真の薬物政策の指導者」と紹介され、1980 年代後半からアメリカをはじめグローバルに、薬物政策改革運動の主要な役割を担ってきた。
TED トーク「なぜ私たちは薬物との戦争を終わらせる必要があるのか」は、200 万ビューに達し、日本語を含めた28 言語に訳されている。
ジョー横溝(ライター/ラジオDJ/MC)
2017年まで『ローリングストーン日本版』シニアライターを務める。
2019年1月まで『DAYS JAPAN』編集長を務める。
現在は、音楽はもとより、ファッション、カルチャー、社会問題に関するインタビュー・取材・執筆も行い、新聞、雑誌、WEBメディアでの連載・執筆も多数。ラジオDJとしてはInterFM897『THE DAVE FROMM SHOW』『LOVE ON MUSIC』他にレギュラー出演中。
MCとしてはニコニコ動画でレギュラー番組2本『ジョー横溝チャンネル』『深堀TV』を持つ他、『中津川THE SOLAR BUDOKAN』をはじめとするロックフェス、音楽イベントや討論番組のMCも担当している。
著書に「FREE TOKYO~フリー(無料)で楽しむ東京ガイド100」「ボブ・ディラン語録―静寂なる魂の言葉」『永遠の言葉 LUNA SEA』他。
課題共有“えんたく”
“えんたく”は、依存問題の解決に際してどのような問題や課題があるかの共有を目的としています。アディクション(嗜癖・嗜虐)からの回復には、当事者の主体性を尊重し、回復を支える様々な人が集まり、課題を共有し解決につなげるためのゆるやかなネットワークを構築していく話し合いの「場」が必要です。
ATA-net研究センター(代表・石塚伸一)では、この「課題共有型(課題解決指向型)円卓会議」を「えんたく」と名づけ、さまざまなアディクション問題解決に役立てることを目指しています。
【参照】
多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築:https://ata-net.jp/
龍谷大学犯罪学研究センター:https://crimrc.ryukoku.ac.jp/
お問合せ:龍谷大学 研究部(人間・科学・宗教総合研究センター) ATA-net研究センター
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
TEL 075-645-2184 FAX 075-645-2240
E-mail ata-net@ad.ryukoku.ac.jp
WEB https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4692.html
主催:龍谷大学ATA-net研究センター
JST/RISTEX(社会技術研究開発事業)「安全な暮らしをつくる公/私空間の構築」「多様な嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築」(ATA-net)
共催:龍谷大学犯罪学研究センター(CrimRC)、DARS(Drug Addicts Recovery Supports)
後援:京都市、寝屋川市、京都弁護士会、一般社団法人京都社会福祉士協会
龍谷大学矯正・保護総合センター刑事司法未来プロジェクト(金子武嗣基金)
NPO法人京都ダルク、NPO 法人アパリ、木津川ダルク