【開催レポート】第9回ティーチイン「薬物政策における世界の流れ、日本の流れ~日本で、いま、何が起きているのか?」

2021年8月23日、龍谷大学犯罪学研究センターATA-net研究センターの共催で、連続ティーチン第9回 「薬物政策における世界の流れ、日本の流れ~日本で、いま、何が起きているのか?」を、オンライン開催し、約200名が参加しました。

今回は、厚生労働省「大麻等の薬物対策のあり方検討会」の委員をつとめられた松本俊彦さん(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター・精神保健研究所・薬物依存研究部部長)にご報告いただき、意見交換が行われました。以下では、ご報告と質疑応答の一部をご紹介します。

※なお、2022年1月現代人文社から発売予定の『大麻使用は犯罪か?—大麻政策とダイバーシティ(多様性)—』に、松本俊彦さんのご論稿が収録される予定です。ぜひお買い求めください。

目次:
1.大麻等の薬物対策のあり方検討会に出席して
2.なぜ、いま使用罪なのか?
3.大麻の健康被害は?
4.大麻使用罪創設でどう変わるか?
5.アメリカの大麻規制6.おわりに
7.質疑の一部応答

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